さまざまな健康効果が期待できることから「奇跡のオイル」とも呼ばれるココナッツオイル。一時期はメディアに多く取り上げられて注目を集めていましたが、「ココナッツオイルの使い方がよくわからない」とお困りの方も少なくないはずです。そこで今回ははじめての方にオススメしたいココナッツオイルの使い方を紹介したいと思います。
この記事はこんな方にオススメ!
はじめての方にオススメしたい2つの使い方
その1.「食用」としての使い方
食用としての使い方には、次のような方法があります。
- 普段のオイルのように料理に使う
- お茶やコーヒーに混ぜる
- そのままの状態で食べる
この中でまずオススメしたいのが、1つ目の料理に使う方法です。使い方自体は簡単で、サラダオイルやオリーブオイルなどと同じように使うだけです。和食や洋食、中華などにも使えますが、どちらかというと南国料理(トロピカル料理)のほうがココナッツの風味が増しておいしさがアップします。
また、普段飲んでいるお茶やコーヒーなどに、スプーン1杯分のココナッツオイルを混ぜるのもオススメです。
料理に使うのが面倒であれば、そのままパクリと食べても大丈夫です。味はココナッツというよりは、わずかにココナッツの味が付いた油という感じ。ほとんど味も匂いはしませんが、口の中がややべっとりとするので好き嫌いは分かれそうです。
その2.「スキンケア」としての使い方
お風呂上がりや洗顔後のスキンケアに使用するのもオススメです。こちらも使い方は簡単で、普段使っている化粧水や乳液、ボディクリームの代わりに直接ココナッツオイルをお肌に塗るだけです。スキンケア用品としてココナッツオイルを使う場合には、次のような効果が期待できるといわれています。
- ラウリン酸:肌の赤みを抑える働きがあるため、肌荒れの予防とケア
- ビタミンE:皮膚の乾燥を防ぐ保湿効果を持ち良質な肌の維持を助ける
- 中鎖脂肪酸:肌代謝を促進させ肌ダメージの修復を助ける
スキンケアのためにココナッツオイルを使う場合は、手のひらに500円玉くらいの量をとって塗るようにしましょう。そして顔だけでなく全身にも使うことができるので、保湿が足りないなと感じるところに追加で塗っていくといいかと思います。
また、ココナッツオイルの上から化粧水などを塗ると、ココナッツオイルがよく伸びて肌になじみやすくなります。重ね塗りをしても保湿効果は落ちないと考えられています。
ココナッツオイルはどのくらい食べていいの?
どんなものにも「適量」があります。最初から大量のココナッツオイルを使っていると、かえって体調を悪くする危険性もあります。体を慣らすという意味では、小さじ1杯分程度からチャレンジしてみるのがよいでしょう。
万が一お腹を壊してしまったら?
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まとめ
特徴や使用上の注意点をしっかり理解した上で、上手にココナッツオイルを日常生活に取り入れていきましょう。