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エクストラバージンとバージンオイルの違いは?ピュアオイルって何?ココナッツオイルの選び方まとめ

●「エクストラバージン」「バージン」「ピュアオイル」の違いって何?選ぶときの基準は?

身体にいいからココナッツオイルを買ってみよう!とお店やインターネット上でココナッツオイルを購入しようと思い立つと、ココナッツオイルの種類の多さに驚かれる方は非常に多いです。

「バージンオイル」「エクストラバージンオイル」「ピュアオイル」…実に様々な枕詞付きで、ココナッツオイルは店頭に並んでいます。

ヨーロッパやアメリカでの人気、日本のモデルさんのなどの影響もあり日本でも多種多様なココナッツオイルが選べるようになりましたが、一方でそれぞれの違いが分からず困惑する人を生んでいるのも事実です。

そこでこのページでは、ココナッツオイルの種類毎の違いと、何を基準にしてココナッツオイルを購入すべきかどうかを説明します。
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 ●そもそもバージンオイルって何?バージンオイルとピュアオイルの違い

まずはそもそも「バージンオイルって何?」という説明をしたいと思います。

バージンオイルとは物理的に圧搾して抽出されており、なおかつ精製していないオイルのことを言います。

ココナッツオイルを作る際は、ペースト状にしたココナッツの実を機械で挟んで圧力をかけたり、遠心力を使って固体の部分と油の部分を分離するのですが、この時完全に綺麗なココナッツオイルが作れるわけではありません。

やはりどうしても少しの絞り粕だったり、不純物が残ってしまうことがあります。

そしてもちろんココナッツオイルは生ものですので、ココナッツ特有の香りがあります。

この不純物や香りを取り除くために、化学的に脱色や脱臭などをすることがあるのですが、これが精製です。

バージンココナッツオイルは、この精製という化学的手法を行わず、物理的に絞るだけで抽出したバージン(= 何の手も加えていない)ココナッツオイルのことをいいます。

●ピュアオイルって何?

一方でこの「精製」を行ったオイルがピュアオイルです。

そのままでは食用に向かないココナッツオイルを精製して、脱色・脱臭した後、バージンオイルを混合して味を調えたものを「ピュアオイル」といいます。

化学的処理を通しているので非常に純度が高く、しかも安いのでお手頃なオイルなのですが、化学処理を好まないオーガニック好きの人はバージンオイルを選ぶことが多いです。

●エクストラバージンオイルとバージンオイルの違いは?→「酸度・酸味の違い」

それではエクストラバージンオイル(エキストラヴァージンオイル)とバージンオイル(ヴァージンオイル)の違いを見ていきましょう。

エクストラバージンオイルとは、バージンオイルの中でも特に香りがよく品質の高いもののことを指します。

しかしながら、その香りの良さや品質の良さがどれくらいから「エクストラ」バージンオイルを名乗っていいのかという明確な基準は存在しません。

ある食品会社は「酸度(遊離脂肪酸の割合)が100g当たり0.8gを越えないもの」をエクストラバージンオイルと定義していますが、日本では明確な基準や表記の法規制が存在しないため、販売各社の判断で品質の良いものを「エクストラバージン」と記載して販売しているのが現実です。

実際にAmazonのココナッツオイルのページを見ても、エクストラバージンオイルよりバージンオイルの方が高いこともあるので、あまり気にしなくて良いでしょう。

Amazonで500gのエクストラバージンオイルとバージンココナッツオイルを検索してみました。私が見たときは下記2つの製品は値段が同じでしたが…つまりどっちでも良いのだと思います。
●エクストラバージンココナッツオイル

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●バージンココナッツオイル

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ちなみに酸度とは、香りや酸味の強さと思ってください。

酸度が高いほど香りや臭みが強く、ココナッツオイルのそもそもの風味も強いです。
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●ココナッツオイルの違いと選ぶ基準まとめ

では、結局何を基準にココナッツオイルを選べばいいのでしょう?以下まとめてみました。

【ココナッツオイルの違い】
・バージンオイル:
できる限り品質を変化させない方法で抽出されたココナッツオイル

・エクストラバージンオイル:
バージンオイルの中でも酸度が低い高品質のココナッツオイル

・ピュアオイル:
化学的手法により処理されたココナッツオイル(RDBとも言います)。

coco

栄養面ではバージンオイルかエクストラバージンオイル。化学処理されたピュアオイル(RBDオイル)よりも、天然の成分をより多く残している方が栄養価は高いです。

香りや風味の面ではエクストラバージンオイル。ピュアオイルは無味無臭、バージンオイルは少し強くココナッツ特有の匂いが残っている場合があり、エクストラバージンオイルがベストです(個人の好みです)

安全性の面では基本的にどれでも問題はありません。ただ、ピュアオイルのうち、水素化されたものは身体に貯めすぎると良くないことが分かっています(何十年という単位ですが)。

この点は成分の記事で詳しくお話しますが、「トランス脂肪酸」の大量摂取が身体に良くない場合があります。

商品を長持ちさせるために化学的処理で水素化して加工されたピュアココナッツオイルには、多くの「トランス脂肪酸」が含まれています。

この「トランス脂肪酸」はコレステロールを増加させ、心臓疾患を引き起こす原因になると言われているため、避けるのがベターです。

●まとめ:ココナッツオイルを買うときは(エクストラ)バージンオイルを買うとよい

ここまで見てくると、とりあえずエクストラバージンオイルかバージンオイルを買っておけばいいな、ということがよく分かると思います。

ただ人によっては原産国やブランド毎の違いを知りたい方もいると思うので、こちらの記事で詳細にご説明します。