バージンオイルとピュアオイルの違いとココナッツオイルの選び方を紹介!

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ココナッツオイルには「バージンオイル」、「エクストラバージンオイル」、「ピュアオイル」などの種類があり、一見するとどれも似たようなものばかり…。そのため店頭やECサイトでココナッツオイルを見ても、違いがわからずにどれを買えばいいのか迷ってしまう人も多いといいます。そこで今回はオイルの違い説明しつつ、どれを購入したらいいのか解説しますね!

この記事はこんな方にオススメ!

  • ココナッツオイルの違いを知りたいという方
  • 自分に合ったココナッツオイルを選びたい方
  • ココナッツオイルの正しい知識を身につけたい方
  • 一目でわかるココナッツオイルの違い

    ココナッツオイルの一番の違いは、精製しているかどうかです。精製については後ほど詳しく説明しますが、まずは精製していない「バージンオイル」と精製している「ピュアオイル」に分類できます。さらに、バージンオイルには「単なるバージンオイル」と「エクストラバージオイル」があります。図にまとめると以下のとおりです。

    【ココナッツオイルの違い】

    • バージンオイル:できる限り品質を変化させない方法で抽出されたココナッツオイル
    • エクストラバージンオイル:バージンオイルの中でも酸度が低いココナッツオイル
    • ピュアオイル:化学的手法により処理されたココナッツオイル(RBDともいう)
      • coco

    ココナッツオイルの決め手となる「精製」って何?

    ココナッツオイルは、ペースト状にしたココナッツ(ココヤシ)の実を専用の機械で挟んで圧力をかけたり、遠心力を使ったりして固体の部分と油の部分を分離して作ります。しかし、この作業だけでは完全にきれいなココナッツオイルが作れるわけではありません。

    やはりどうしても絞りカスや不純物が残ったりしてしまいます。そして、ココナッツオイルには、ココナッツ特有の香りがあります。この不純物や香りを取り除くために、化学的に脱色や脱臭などをするのですが、この工程を「精製」といいます。

    精製していない「バージンオイル」

    バージンオイルはこの精製の工程を行わずに、物理的に絞るだけで抽出したバージン(=何の手も加えていない)ココナッツオイルのことをいいます。科学的な加工を好まないオーガニック派の人たちは、こちらのバージンオイルを選ぶことが多いです。

    精製している「ピュアオイル」

    一方、ピュアオイルとは、食用に向かないココナッツオイルを脱色・脱臭したあとに、バージンオイルを混合して味を整えたものをいいます。精製を行って不純物を取り除いているため、非常に純度が高くて、しかも安いことが特徴のオイルです。

    エクストラバージンオイルとバージンオイルの違いは?

    はじめに結論をいうと、「酸度の違い(※)」によってエクストラバージンオイルとバージンオイルに区別されます。エクストラバージンオイルは、バージンオイルの中でもとくに香りがよくて品質が高いものを指します。しかし、明確な基準が存在するわけではありません。

    ある食品会社は「酸度(遊離脂肪酸の割合)が100gあたり0.8gを超えないもの」をエクストラバージンオイルと定義していますが、日本では明確な基準や表記の法規制が存在しないため、卸売業者の判断で「エクストラバージン」と記載して販売しているのが現実です。

    実際、Amazonでココナッツオイルのページを見ても、エクストラバージンオイルよりバージンオイルのほうが、酸度が高いこともあります。メーカーごとに比べるのはある程度の参考になると思いますが、メーカーを超えて比べるなら酸度を確認するのがオススメです。

    (※)酸度は香りや酸味の強さのこと。数値が高いほど香りが強く、ココナッツオイルの風味がします。

    ココナッツオイルは何を基準に選べばいいのか?

    ここまでココナッツオイルの違いについて説明してきましたが、お店やECサイトで購入するときにはどちらを選べばいいのでしょうか?栄養面、香り、価格、安全性の4つの観点から選ぶべきココナッツオイルを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

    栄養面での違い

    栄養面ではバージンオイルかエクストラバージンオイルのほうがおすすめです。精製されたピュアオイル(RBDオイル)よりも、天然の成分をより多く残しているバージンオイルのほうが栄養価は高いといわれています。

    また、注意してほしいのがピュアオイルには「トランス脂肪酸」が多く含まれていることがある点です。商品を長持ちさせるために、精製の過程で「トランス脂肪酸」が多くなるといわれています。詳しくは別記事で紹介しますので、あわせてご覧ください。

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    香り・風味での違い

    香りは好みによって分かれますが、無味無臭が好みであればピュアオイルがおすすめです。また、程よい香りがよければエクストラバージンオイルがよくて、ココナッツオイルを楽しみたいのであればバージンオイルがいいでしょう。

    価格面での違い

    価格面でいうと、ピュアオイルのほうが安くて購入しやすいです。バージンオイルやエクストラバージンオイルは精製していないのですが、その分品質の管理が大変なため価格が高くなっています。なお、ココナッツオイルのほとんどは輸入品であり、購入店によって金額が異なるので一般的な傾向として理解しておいてください。

    安全面での違い

    安全性は、基本的にどれも変わりなく問題ありません。

    まとめ:ココナッツオイルは「精製」と「酸度」で選ぶといい!

    ココナッツオイルの大きな違いは「精製されているかどうか」であり、それによりバージンオイルとピュアオイルに分けることができます。そして、これにより栄養面、香り・風味、金額などが変わってきます。ですので、この違いなどを踏まえて選ぶとよいでしょう。

    ちなみに当メディアでは、わずかにココナッツの香りがして、肌に非常になじむことから「エクストラバージンオイル」をおすすめしています。初めてだと金額などでココナッツオイルを選んでしまうかもしれませんが、イチオシですのでぜひご検討ください。